「告白」 湊 かなえ (著)

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「告白」 湊 かなえ (著)
Post DATE: 2009/04/07
価格:¥ 1,470
発売日:2008-08-05
陰湿ではあるが不愉快ではない
陰鬱な内容ですが、その割にサクサク読めました
秀逸!面白かった!!
笑撃的!?
馳、梁作品を越える黒さ

カスタマーレビュー

陰湿ではあるが不愉快ではない  (2009-04-05)
以前に読んだ恩田陸のユージニアと同様、各章とも事件関係者の目線でもって話が構成されているが、違うのは「告白」の方がとっても読みやすく面白かったという点か。

Amazonのレビューでは陰湿だとか読後感が不愉快とあったが、陰湿ではあるが不愉快ではなかった。
不愉快というのであれば東野圭吾の白夜行のほうが不愉快だ。

最後の章では「そうきたか!」と思わせてくれた分、愉快ではないがスッキリと読み終えることが出来た。

陰鬱な内容ですが、その割にサクサク読めました  (2009-03-29)
結末は一瞬、スカっとしましたが、この直前のやり取りからよく考えると、この後「復讐したつもりが逆に感謝される」というパターンになりそうで、結局やりきれない感じ。
意地悪い見方かもしれませんが、この本で描かれていたのは結局「実は真相をまるで見ぬけていないのに相手をわかったつもりになっている人間たちの滑稽な姿」だったのかもしれません。 それを「現代人の側面をえぐり取った小説」ととらえるか、まるで週刊誌の1ページを見せられたかのごとく、「で、そんなものを見せて私達に伝えたかったのは何?」ととらえるかで、この小説の評価は決まるのかもしれません。

また、相手の生徒がどれだけ悪さをしていようとも、そんな生徒に対し先生としてでなく被害者として感情むき出しで接していく森口元教師の姿は、「あるべき教師の姿」とは到底言えず、そんな彼女に強烈な嫌悪感を感じる方々は、読後感うんぬんというよりは、そもそも初っ端から入ることはできないでしょう。
私個人的には、「第一章 聖職者」で、そんな森口元教師の教師の仮面の中に隠されていた部分をを見た時、末恐ろしさを感じたと共に、そのドロドロした感情をこちらに伝えてきた著者の筆力をそこでは感じ、作品に引っ張り込まれました。

また、「第三章 慈愛者」での、下村の母のシングルマザーへの根拠のない偏見とわが子可愛さゆえ、目の前の事実に正面きって向き合おうとせず自分の都合のいいように解釈を積み重ねる様子は、滑稽さとともに決して「対岸の火事」とは思えない恐ろしさも伝わってきました。

ただ残念だったのは、少年2人の目線で語っている部分が、かなり作り物くささを感じてしまった点です。 2人に共通しているのが、間違った道に進んだ原因が母親の真の愛情の欠如にあったのは明らかですが、少年たちの行動、心情が「小説の中だけの出来事」としか感じなかったのです。 真に筆力があれば、それらが血が通ったものとして読み手に伝わってくるはずですから。 あと、個人的にはウェルテル先生の目線も見てみたかったですね。

秀逸!面白かった!!  (2009-03-27)
文章が簡潔で読みやすい。最後の方は、先生どんだけ神通力使えるの?ってツッコミどころ満載だったけど、とても興味深く読めました。
都合よく作られている部分も多いし、みんなどんだけ読心術持ってるの?って感じだったけど各人物の心理はかなり現代を反映しているような気もした。

今の社会ってなんかおかしく感じることってありませんか?一昔前ってこんなに殺人事件のニュース多かったっけ?子供が親を殺すニュースってそんなに聞かなかったような、、、   
子供のころ外で遊びまわって当然だったけど、今の子って外で遊んでる?もっと関係ないことを言えば春ってこんなに紫外線強かったっけ、、
一昔前はこんな『違和感』って社会にも、地球にもそんなに感じなかったような気がするんです。そんな『違和感』を十分に表現している作品だと思いました。

本の一文より・・・己より不幸そうな奴を見つけると、やたらと同情したがる「ねえ、どうして人殺しなんてしたいの?何かつらい事でもあったの?よかったら話してよ」それを聞いてどうするというのだ。おまえが気持ちよくなりたいだけだろう。
この歪み・・・自分にはないって言えますか?

笑撃的!?  (2009-03-25)
メディアでの評価も高かったので期待して読みました。

結論、ヒドイです。

一章だけの短編だけならホラー的要素とインパクトは評価できます。しかしあきらかにその後の章は一章あっての蛇足的章になっていることは明白。
竜頭蛇尾。
まだラストにメッセージ的要素や救いがあればと思ったが…
携帯小説と割り切って読むなら星2つ!

馳、梁作品を越える黒さ  (2009-03-24)
明らかにこれまでの小説とは一線を画す作品だと思う。
読み終わった後の後味の悪さときたら、全く、ノワールでも、ここまで救いが無いことはない。
登場人物は・・・やはり読んでほしいから書かないでおこうと思う。
とにかくいろんな意味で怖い作品です。作者の次回作も期待

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